2021年09月
2021年09月25日 06:53
ロングの距離(2歩踏み込まないとパンチが届かない)にいるのが海外では基本のようです。
そこでは集中力をあえて落とします。
ミドルの距離(1歩踏み込むとパンチが届く)から100%の集中力で。
日本と海外の差はこの距離と集中力の差らしいです。
距離も日本人はBの距離で攻防をし続けるためにAの距離にいる相手を攻略するのが苦手となります。
逆に言えば、海外の戦い方ができれば日本国内では負けにくくなるはずです。
距離の目安
ロング。
お互いに目一杯ジャブを伸ばした距離。
2歩踏み込まないと当たらない。
ミドル。
相手の前に構えた手にジャブが当たる距離。
1歩踏み込むと当たる。
ショート。
相手の後ろに構えた手に自分の前の手のロングフックが当たる距離。
その場で全てのパンチが当たる距離。
の3種類です。
http://melon.mu-sashi.com/index.html
2021年09月24日 17:22
基本、体の使い方、軸を回転することによるパンチ、体重移動、前への移動をそのままパンチにのせる方法ができて、考えなくてもパンチが出せる方対象です。
形ができるまでは自分の拳から、目標物へまでの線を引いてそれをたどるというのを完璧にぶれなくできるよういなるまでゆっくりと繰り返すことが必要となります。
上記のように基本は動画です。
体の動作を一つづつ確実にやります。
連続した動作。
脳の想像力がスピードをつくるので速くするに2枚の写真を想像するといいです。
1枚は目標物に当たった写真。
2枚目は元の位置に戻した写真。
間を全て省略することにより、スピードは増します。
もちろん、力を完全に抜くなどの事ができていないとだめですが。
私自身に置き換えると、スピードを意識できているときは写真2枚。
ゆっくりになっているときは線をたどっていました。
はじめは意識して。
次に無意識下で全てできるようにします。
防御動作も線をたどるというより、2枚の写真を意識すると速くなるははずです。
2021年09月10日 06:37
20秒全開サンドバック、10秒休みを6〜8回繰り返すのが最適解です。
終わったら倒れ込んで立てないぐらい追い込むことが条件。
週1回〜2回やるだけで効果(スタミナとスピードアップ)ありです。
もちろんランニングや通常の練習をしっかりやっておくことがやることの条件になります。
「気持ちは最後」
スパーリング、マスボクシングは戦術の実験です。
気持ちで戦うものではありませんし、壊し合いでもありません。
自分の距離、相手の距離を測る。
パンチの当たらない場所を探るためのものです。
[ボディだけ強く殴っていいだと]
頭部への打撃は死へと直結することがあり、意識の90%はそれを避けることに費やされます。
ですが、ボディだけ強く殴っていいというルールにするとその意識が取り払われ、全く別の競技へと変貌します。
そして頭部への打撃を避ける意識が減ります。
100%避けることに集中する。
相手が16oz puレザーグローブ twins(柔らかく軽い)だとしても。
力が入ってないパンチの方が脳は揺れます。(急所に当てた場合)
マスボクシングでもパンチが当たることはあり、その蓄積が脳を壊します。
なのでどんな状況でも、さまざまな戦術を試す実験だろうとも絶対にパンチが当たらないところに頭を置くのが最優先事項になります。
反応を鍛えるには2人で向かい合わせで手の届く場所に立っての肩タッチ、避ける、肩タッチが最適です。
2021年09月07日 22:49
日本人、メキシコ、フィリピンなどのボクサーは前後の動きには強いが、左右の動きをされると何もできなくなる傾向があります(キューバなどの)。
単純に左右の動きができれば負ける可能性がかなり低くなるでしょう。慣れていない人や自分でできない人は攻略は難しいでしょう。
対戦相手によってどのパンチを見るかは違います。
例 1
右クロスと左フックに全ての意識。
あとは全て無視します。
その2つが危険すぎるので。
例 2
全て右ストレートに意識。
どんな角度からでも放ってくるので、彼の右がくる可能性が0%になる瞬間にしか攻撃しません。
他のパンチへの意識は全て捨ててでも右を避けることに集中します。
ジャブを当てることから考える。
ジャブ連打とあてに行く攻撃が別れてしまっているので、ジャブで相手の意識を散らすのと、本物の攻撃を当てるのを連動することを考えるといいです。
そのためには3点ジャブの練習です。
高速ジャブで自分のリズムと距離を作る。
ショルダーブロック→ストレートのリターンをするにはジャブで距離を作ってから。