ボックス!ログ

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距離に対処するには

パンチを放つ場所を12分割するといいです。

手前(相手のグローブ付近)と奥(頭)

それと上下で4分割。

さらにサイドと真ん中をいれて12。


そこでのフェイントに相手の反撃のカウンターがどう来るかで、

相手のパンチを限定させます。

そこが距離を詰める場合の取っ掛かりとなります。


例 ; 右ストレート放つ▶️相手が左フックカウンター▶️それを潜って距離を詰める





マスボクシング(ノーヒット)の意味

スピード強化、

反応速度の強化、

動体視力の強化


脳のシュミレーション力の強化

①相手の状況がどう展開するかについて、

 事前に脳が物語を作る


②目などによって、脳の物語と比べる


③物語を修正して、現時点でやるべき動作を変える




ということをやっているので、

パンチが届く0.065秒の間に避けられたりする訳です。

人間の反応速度は0.1秒なので、

相手のパンチの軌道を予測して、

その予測線をあらかじめ、外すことが必要です。

相手のパンチの軌道線を事前に予測する事を脳がやっています。

そして相手の動作の予測のパターンも。


マスボクシングでやりたいのは上記パターンを増やすための情報収集です。


そのためにno hit(当てない)をやっています。

軽く当てる(それでも脳は壊れます)だと、

人によって定義が違い(顔が腫れ上がるくらいを軽くと定義する人も)

、最終的にスパーリング(当てる)になってしまうからです。


またボディだけ強くをやらないのも、

力に頼ってしまい、技術の向上が見られないからです。

採取的に効くパンチだけ避ければいいに最終的になってしまい、

ディフェンス(防御)力が低下します。



https://snb-omega.com/?pid=88235145



https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00261/




軽く当てるだと人によって定義が違うからです。
腫れ上がるぐらいのパンチが軽いパンチだという人もいます。
安全性を確保するために、 マスボクシングはノータッチ(当てない)でやります。

パンチをタッチ(当てる)するものを全てスパーリングとするのもそのためです。
お腹だけ強く当てていいとか、
ヘッドギアつけてるから触っていいとかやると、
距離が詰まって危険です。
またあたり癖がつき、
ディフェンス能力が低下します。

と言う理由により、
ボックス!フィットでのマスボクシングはノータッチ(当てない)です。




8割ぐらいは相手が踏み込んできても、

届かない距離にいるのがいいと思います。

それを、長距離(ロングレンジ)といいます。



そのために、ジャブで常に距離を測っています。


ジャブで相手のグローブを触れる位置

(重心が自分の真ん中にある状態で)

そこにいる時間を少なくするように意識して動くといいと思います。

攻撃に行く時だけその距離にいる感じです。

それが「中間距離(ミドルレンジ)」という概念です。

シャドーボクシング

⬆️①シャドーボクシングでディフェンスを取り入れる(攻撃40%、防御60%くらいの気持ちで)


https://youtu.be/EekmOvKIInQ?si=j6T5HYzaIoEMkipd

⬆️②ミットで避ける動作を癖付ける


https://youtu.be/UZEBj6k_DI8?si=Now-ZlQvxgI0-DoV

⬆️③マスボクシング(ディフェンス9割くらいの気持ちで)で、

相手のパンチが来なくても避ける癖をつける


の順でやると頭の位置が変わるようになります。


https://youtu.be/Bb3Uw5L-IMg?si=FhHoYBESzxMHqTHE

⬆️私の試合もパンチを見て避けてたのではなく、

パンチ→ウィービングを繰り返していただけです(^^





人間の反応速度の限界は0.1秒。

世界トップレベルのボクサーのパンチは0.065秒で目標物に到達します。

ガードをしてるだけでは、

隙間を狙われます。

そのため、常に相手のパンチの射程に入ったら、

ガードを動かし続ける、

頭の位置を変え続けることが必須となります。


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