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マスボクシングはお互いに攻撃が全くあたらないレベルになったところからがはじまり。
そこからいかにして当てに行くかの工夫が始まります。
スパーリングばっかりやっているとそれが疎かになり、
攻撃パターンを増やすということがなくなり進化が止まります。

マスボクシングは実験です。



マスボクシングとスパーリングの距離

私の場合、同じです。(人やジムにより違いますが)


マスボクシングは手を握らないで寸止め、

スパーリングはしっかりと拳を握り当てる、

その差です。


距離設定のしかたですが、

前後の足50%50%のバランスでジャブを放ち、

相手のガードしたグローブに触れると、

その距離ならば、

全てのパンチは届きます。


重心を前足に70%ほど移し、

肩を入れてパンチを放てば、届くはずです。


L字ガードに移行する前に必要な事です。

まず相手の頭の高さに両手を構え、

相手のパンチが上から降ってこないようにします。

そして相手のパンチを見切ってからL字ガードに入ります。

それが制空権を取るという事です。


相手のパンチの軌道を把握してからでないとL字ガードや、体の動きでパンチを避けることはできません。

どういう時にどのパンチが来るのか、

また自分はどのパンチをもらってしまうのか。

その確認をマスボクシングで行います。


そしてその確認、対処方法が決まってから

攻めるパターンを考えていきます。

まずはディフェンスから、全ての基本です。


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