ボックス!ログ

元プロが教えるボクシング理論 http://melon.mu-sashi.com/index.html

2020年04月

ロープやコーナーに追い込まれた時に使うテクニック。

のけぞるとコーナーに貼り付けにされて、殴られるので、その前に。

腰を落としてダブルガードで前屈みに構える。

すると後ろに空間ができるのでスウェーバックしてから、左フック(オーソドックスの場合)で引っ掛けてサイドに移動しての脱出。


リング中央で引いて右ストレート(オーソドックス)のカウンターを狙うのにも使えます。



相手をイメージ(オーソドックス、サウスポー)してサイドに移動。

シャッフル→スイッチ、ストレート→ストレートを引っ掛けて引きつけて肩を引くのと連動して腰入れつつ前足軸にピポットターンしつつ、サイドへ。


などのパターン練習+ステップワークの練習してます。

ボクシングは踵を浮かせて動く場合と、かかとをつけて動く場合の2通りあります。


ハメド、ロマチェンコなどこっち使う人多いですね。

踵をうかすより、体が立つので縦軸を保ちやすい。

軸垂直を保った方がバランスが良く、動きやすい。

送り足ステップ(後ろ足を引きつけてから前足を進める)をやりやすい。

など多くの利点があります。

もちろん向き不向きがあるので初めは自分が得意な方で練習しましょう。


前後ステップなどは踵を浮かした方がやりやすい。

後は使い分けてみましょう。



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