ボックス!ログ

元プロが教えるボクシング理論 http://melon.mu-sashi.com/index.html

2024年05月

❶ 絶対に当たるタイミング

 例 : フェイントで相手のガードを下げる


②絶対に相手のカウンターを避けられるタイミング

 例 : 相手のカウンターのパターンが読めて、

     それを回避する行動を取れる(ウィービングなど)


上記2つのタイミング以外では右パンチをしません。

理由は体が正面になり、被弾しやすいのが一つ。

もう一つは前の手より動画が大きいので読まれやすいからです。


また上級者には当たらないのが当たり前です。

当たらないのが当然という意識で、

9割は前の手を使うのがいいと思います。



https://www.youtube.com/watch?v=w4cdfo6l2PQ

⬆️

右ストレートを当てるのに8ラウンドかけています。

右は熟練者には当たらなくて当たり前と認識し、

左(前に構えた手)をパンチの90%を占めるぐらいに使い、

牽制、

フェイント、

カウンター

距離を測る、

などを徹底して行った方が成長できます。



https://worldwing-unsui.net/2021/08/19/baseball-elbow-trainning/

⬆️肘の痛みの取り方。

参考になれば幸いです。


https://www.youtube.com/watch?v=a0Ii0nUD8DI

⬆️168cm vs180cm

サウスポーの戦い方がわかると思います。

ステップが使えれば、身長差が関係なくなります。

相手の身長が高い方が下に潜り込みやすくなります。


スタミナ(体力)をつけるには練習しかありません。

私は自転車で毎月600km前後走っていま
IMG_5041

相手の間合いや、

パンチの軌道を見切り、

そこから接近しての攻撃が始まります。

わからないうちは下がって、

距離を取り、

カウンターを狙います。



スパーリング(パンチを当てる)より、

マスボクシング(当てない)を

ボックス!フィットでは多くやります。


相手のデータ収集と

脳の避けるイメージ構成。

戦術の拡大。

瞬発力、

反射神経の強化。

様々な意味がマスボクシングにあり、

基礎ができた人はマスボクシングが練習の9割でもいいくらいに大事です。





















https://baby-calendar.jp/knowledge/pregnancy/1417


距離に対処するには

パンチを放つ場所を12分割するといいです。

手前(相手のグローブ付近)と奥(頭)

それと上下で4分割。

さらにサイドと真ん中をいれて12。


そこでのフェイントに相手の反撃のカウンターがどう来るかで、

相手のパンチを限定させます。

そこが距離を詰める場合の取っ掛かりとなります。


例 ; 右ストレート放つ▶️相手が左フックカウンター▶️それを潜って距離を詰める





マスボクシング(ノーヒット)の意味

スピード強化、

反応速度の強化、

動体視力の強化


脳のシュミレーション力の強化

①相手の状況がどう展開するかについて、

 事前に脳が物語を作る


②目などによって、脳の物語と比べる


③物語を修正して、現時点でやるべき動作を変える




ということをやっているので、

パンチが届く0.065秒の間に避けられたりする訳です。

人間の反応速度は0.1秒なので、

相手のパンチの軌道を予測して、

その予測線をあらかじめ、外すことが必要です。

相手のパンチの軌道線を事前に予測する事を脳がやっています。

そして相手の動作の予測のパターンも。


マスボクシングでやりたいのは上記パターンを増やすための情報収集です。


そのためにno hit(当てない)をやっています。

軽く当てる(それでも脳は壊れます)だと、

人によって定義が違い(顔が腫れ上がるくらいを軽くと定義する人も)

、最終的にスパーリング(当てる)になってしまうからです。


またボディだけ強くをやらないのも、

力に頼ってしまい、技術の向上が見られないからです。

採取的に効くパンチだけ避ければいいに最終的になってしまい、

ディフェンス(防御)力が低下します。



https://snb-omega.com/?pid=88235145



https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00261/




このページのトップヘ